防水工事のタイミング

雨漏りを発見したら要注意!
雨漏りは建物内部の鉄部を錆びさせたり、木材を腐食させます。

放っておくと躯体そのものにダメージを与えていき、建物の価値を大きく低下させる原因となります。
また、カビの発生にもつながり、健康面でも良い影響を与えません。

緊急性を要する症状ですので、お早めに対処することをおすすめします。

目地などに雑草は生えていませんか?
もし生えている場合、雑草の根が防水層まで伸びている可能性がありますので、無理に雑草を引き抜かないでください。

引き抜くことで劣化した防水層が破損する恐れがあります。
とはいえ、放っておくとどんどん根を伸ばしていくので、早急な対処が必要です。

もしも屋上やベランダ・バルコニーなどの防水箇所に雑草を見つけたら、当社までご相談ください。

押えコンクリートにひび割れなどがある場合、そこから水が浸入している可能性があります。
その下にある防水層が劣化していると、建物内部に浸水してしまうため、建物自体の寿命を縮める原因に…。

たとえ小さなひび割れであっても、水分は浸入していきますので、ひび割れを見つけたら早めに対処することをおすすめいたします。

床がブヨブヨと膨れている箇所はありませんか?
屋上は寒暖の差が激しく、防水層の下で水分が蒸発し、次第に防水層の膨れへとつながります。

放っておくと水蒸気による膨れから、膨張(昼間)と収縮(夜間)を繰り返し、防水層の劣化が加速します。

防水層が破裂して漏水に繋がる前に、防水工事を行いましょう。