外壁にひび割れや剥落を発見した際は、放っておいてはいけません。
ほんのわずかな隙間からでも、水は容赦なく建物内部に浸入します。
外壁は私達の生活から雨風をシャットアウトしていますが、いずれは経年により劣化していくものです。
雨漏りや建物内部の腐食を起こさないためにも、ひび割れなどの症状がないか定期的に確認し、必要であれば外壁の補修を行うようにしましょう。
主な外壁材の種類
● サイディング外壁
最近の戸建て住宅の外壁材として、約80%のシェアを誇っているサイディング。
窯業系・金属系・木質系など、様々な素材でできた種類があるため、サイディングごとに合わせた補修工事を行う必要があります。
【起こりやすいトラブル】
□ 目地部分のシーリングの劣化
□ ボードの反りや変形
□ 塗膜の劣化によるひび割れや腐食、内部暴発
● モルタル外壁
砂・セメント・水が主原料で、古くから使用されてきた馴染み深い外壁。
ひび割れが起きやすいというデメリットがあるものの、塗装工事・止水工事・注入工事など、適切なメンテナンスを施すことで、耐久性を持続させることができます。
【起こりやすいトラブル】
□ ひび割れ・欠け
□ 腐食による剥落
□ カビ・苔の発生
● ALCパネル
ALCパネルとは、高温で発泡加工したコンクリート外壁のこと。
軽量かつ断熱性・耐火性・遮音性・調湿性に優れており、最近では高い人気を誇ります。
【起こりやすいトラブル】
□ 塗膜の劣化によるひび割れ、変形、腐食
□ 外から衝撃を受けた時に起こる割れ・欠け
当社で対応可能な補修工事
● 外壁補修工事
ひび割れや欠けなどを左官技術を駆使して補修します。
主にモルタル外壁のひび割れ箇所などに行います。
● サイディング張り替え
既存のサイディングを撤去して、新しいサイディングに張り替えます。
● カバー工法
サイディングなどの外壁材はそのままに、上から新しい外壁材を被せる工法です。